新潮文庫『海馬 -脳は疲れない-』を読む

明けましておめでとうございます。
新年最初のエントリーは新潮文庫の『海馬 -脳は疲れない-』についてです。

不思議なタイトルにひかれて購入しましたが、脳について分かりやすく語られていて大変面白かったです。第一に感じたことは、糸井さんってとても賢い方だなということ。脳の専門家である池谷さんとのやりとりに無理がありません。

一番印象に残ったところは、第四章の『言葉の呪い』です。簡単に言うと、「自分が言ったことは良いことでも悪いことでも現実になる」ということです。自分が確信したことはその通りになる、ともいえるでしょうか。このような考え方は他の書籍でも見ることがありますが、とても大切ですね。自信や誇りにつながりますから。

あと、脳細胞はおよそ一秒に一個のスピードで減っているそうです。全く実感ないですネ…。

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お金100のひみつ

本日書店へ行った帰り、駐車場の車の中で非常に魅力的なタイトルの本を熱心に読んでいる人を発見しました。ずばり『お金100のひみつ』!

きっとこういう人が”金持ち父さん”(あ、女性だったので”金持ち母さん”か)になるんだな~と思ってみたりした昼下り。


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なるほどの対話

書店で気になった本、新潮文庫の『なるほどの対話』を購入。
河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談が収録されています。河合さん関係の本を読むのは、『心理療法個人授業』に続いて確か二冊目。吉本ばななさんに関しては『キッチン』で有名なことぐらいですね、知ってるのは。さて、読むのが楽しみだ。

あと買わなかったけど超気になったのが、文春文庫PLUSの『ねこの肉球 完全版』。名前のとおり肉球メインのネコ写真集です。パラパラと立ち読みしてたら、いつの間にか顔が笑顔に。ニコニコしてて変な人だと思われたら困るので、本を戻しました。

恐るべし肉球パワー!


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